ネズミ騒動
騒動は5月の連休が終ったころに始まりました。最初に異変は、連休を利用してやってくる来客のために、浴室、洗面所の石鹸を新しいものに替えたはずなのに、朝になると見当たらなかったこと。そのときはあまり深く考えなかったのですが、来客が帰ったあと、浴室等の大掃除をして、扉を開け放ったまま寝てしまったら、また石鹸が消失! 次の日はキッチンの石鹸にげっ歯類のものらしき歯型が付いていました。
石鹸のほかには、放置したお焼きがなくなりましたが、足音も糞も全く見当たりません。
さあ、パニック。まず近所の薬局に駆け込んで、ネズミが嫌う、ハーブとネコの匂いがするという忌避剤を買って、キッチンに置き、石鹸を一つ置いておきました。その日は無事で喜んでいたら、次の日、ガステーブルのパッキングがかじられているのを見て、怒り心頭。ネットで注文した超音波で撃退する道具が届いたので、早速、仕掛けてみました。やはり、1晩は無事でしたが、翌日は来たようです。餌になるものはすべて片付けたつもりでしたが、歯磨きのチューブを握ったら、手にべっとりと白いものが! チューブに直径2センチほどの穴が開いていました。
できれば平和裏にお引取りいただきたいと思っていましたが、もうダメ。毒入りの餌を置くことに。買った餌は、巣に持って帰って食べるタイプだそうです。2個置いたら、2個ともなくなっていました。次の日は1個だけ。その次の日は置いた場所から動いていましたが、そのまま放置。その後は全く食べません。試しにキッチンに置いた石鹸も触った気配がないので、どうやらこの家は危険と悟って、退散したようです。
近所の奥様方に報告し、注意を喚起したら、近くの大きなお屋敷が連休の直前に取り壊されたので、気にしていたと裏の奥様がおっしゃいます。軒先に葺かれた銅板に緑青がびっしり、という雅なお宅でしたが、いまは更地のままです。棲家を失って、我が家を狙ったのでしたら、いい迷惑です。
夜中に歩き回られては気持ちが悪いので、毎晩、歩きそうな場所に新聞紙を敷き詰め、翌朝、新聞収納袋に直行という手間は当分かけるつもりですが、約一週間、気配がないので、天にも昇る心地です。
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