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ふじのくに・・・①せかい演劇祭

 鮮度が著しく落ちてしまって、いまさらなのですが、このブログはもっぱら自分のための備忘録ですから、やはりUPしておきます。

 連休後半の5月4日に1泊で静岡に向かいました。富士山がきれいです。

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 静岡から1駅戻って、東静岡の静岡芸術劇場で「シミュレクライム/私の幻影」を鑑賞。ふじのくにせかい演劇祭のレパートリーの一つです。

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 日本のフラメンコダンサーの小島章司とコンテンポラリーダンサーで歌舞伎舞踊を習っているダニエル・プロイエットによるデュエットは、夜の公演だけではもったいないからという不純な動機でチケットを買った罰で、なんだか違うなという思いが残ってしまいました。フラメンコも歌舞伎舞踊も好きなのですが・・・。あえて言えば、こういうふうに母への思いを語られると、居心地が悪いのです。

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 泊まったホテルは、徳川慶喜の旧居跡に建っていて、窓から系列店の料亭・浮月楼のお庭が見えます。徳川慶喜は大政奉還後の明治2年、もとの代官屋敷に手を入れて現在の浮月楼の庭を作り、20年にわたって住みました。その後は迎賓館として機能しますが、何度かの火災・戦災で、庭園以外は跡形もありません。

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 夜の部の駿府城公園内の紅葉山庭園前広場の野外特設会場で上演される「マハバーラタ~ナラ王の冒険~」は、一度は観たいと思っていました。

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 地理不案内で方向音痴ですから、バスで市民会館入口まで行って、歩きました。

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 古代インドの大叙事詩「マハバーラタ」のなかで、最も美しいロマンス「ナラ王物語」を演出家の宮城聰は、もしこの物語が平安時代の日本に伝わっていたら、当時の日本人たちはどんな絵巻物を描いただろう、という視点からスタートさせます。神々と人間が駆け巡る360度の大パノラマ舞台が観客席を取り巻いて、俳優たちの軽やかな動きと重厚な語り、打楽器の生演奏が魅了しました。七五調の美しい台詞があるかと思えば、現代風のギャグも交じり、芸術性と娯楽性がほどよく交錯する楽しい世界です。たまたま隣席の方が主要キャストのお身内で、貴重な情報と熱気をいただき、感謝。雨が降ったら辛いのですが、寒い風でマチェラータの野外オペラを思い出した程度で済みました。次回はもう少し保温を考えたほうがよさそうです。

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 隣席の方のお勧めで、徒歩でホテルに戻りました。





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旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

衣装が 素敵ですね
 それにしても 情報収集能力に感服いたしました。東京ではないところの舞台情報、 よくご存じでいらっしゃいましたのね。
なまけてばかりなのに、 三月の旅行の旅記が 遅々して進まずほのことに目を向ける余裕がありません。
それに ココログの不具合。
一日かかって悪戦苦闘して結局だめで、フリーセルなどしてあそんでしまう、という状態が続いています。
 

実は私の100倍いえ1000倍も情報豊富な方のコメントで知りました。以前、オリヴィエ・ピィ演出の「ロメオとジュリエット」を見に行こうと思って、体調不良で見送ったことがあります。だんだん未知の体験に臆病になりますので、下調べのつもりで行きましたが、「マハバーラタ」は見ごたえがありました。白と金の衣裳、背景の木々に映えて素敵でした。

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